マキタ自動車用充電器
DC18SJ|USB-PDで
バッテリを車内充電
USB Power Deliveryでマキタ18V/14.4Vバッテリを充電。シガーソケット+市販電源アダプタ対応、100W入力で従来比約20%高速化。
DC18SJとは?概要とセット内容
マキタ DC18SJは、USB Power Delivery(USB-PD)を入力に採用した自動車用充電器。付属のシガーソケットアダプタ経由で車のシガーソケットから、または市販のUSB-PD電源アダプタからマキタ18V/14.4Vバッテリを充電できる。
従来のシガーソケット充電器と異なり、入力がUSB-C(USB-PD)なので、車内だけでなくモバイルバッテリーやカフェのコンセント+市販アダプタなど、USB-PD電源があればどこでもバッテリを充電できるのが最大の特徴。100W入力時にはBL1860B(6.0Ah)を約100分で充電でき、従来比約20%の高速化を実現している。
セット内容
セットにはシガーソケットアダプタ(ADP14)が付属しており、購入後すぐに車内充電が可能。USB-PDケーブル(Type-C)も付属するので、別途ケーブルを用意する必要はない。
充電時間一覧(全10バッテリ)
バッテリ別 充電時間
ADP14(シガーソケット60W)vs 100W入力時の比較
| バッテリ | 容量 | ADP14 (60W) |
100W入力 |
|---|---|---|---|
| BL1815N | 1.5Ah | 約30分 | 約27分 |
| BL1820B | 2.0Ah | 約50分 | 約38分 |
| BL1830B | 3.0Ah | 約70分 | 約48分 |
| BL1850B | 5.0Ah | 約120分 | 約84分 |
| BL1860B | 6.0Ah | 約145分 | 約100分 |
| BL1890 | 9.0Ah | 約215分 | 約150分 |
| BL18120 | 12.0Ah | 約280分 | 約200分 |
| BL1415N | 1.5Ah | 約35分 | 約27分 |
| BL1430B | 3.0Ah | 約55分 | 約48分 |
| BL1460B | 6.0Ah | 約110分 | 約100分 |
ここが便利!DC18SJの5つのポイント
従来の車載充電器はシガーソケット専用だったが、DC18SJはUSB-PD入力。シガーソケットはもちろん、市販のUSB-PD電源アダプタ(60W以上)があればコンセントからも充電できる。現場のプレハブ、キャンプ場の電源サイト、さらにはUSB-PD出力対応のポータブル電源からも充電可能。
117×72×43mmで質量わずか130g。スマホより軽い。工具箱に常備しておいても邪魔にならず、車のグローブボックスにも余裕で入るサイズ感。従来の急速充電器DC18RFが1.2kg・壁掛けサイズだったことを考えると、携帯性は別次元。
付属のシガーソケットアダプタADP14は60W出力だが、市販の100W対応USB-PD電源アダプタを使えば出力が3.5Aに上がり、充電時間を約20%短縮できる。BL1860B(6.0Ah)で約145分→約100分は、移動中の充電としては十分実用的。
充電中はLEDランプが点灯し、充電状態を一目で確認できる。車内で放置充電しているときも、チラッと見るだけでOK。
マキタの18Vバッテリ(BL1815N〜BL18120)と14.4Vバッテリ(BL1415N〜BL1460B)の両方に対応。スライド式リチウムイオンバッテリであればほぼ全モデルが充電可能。
注意点・デメリット
DC18SJはマキタバッテリ専用の充電器で、本製品からスマートフォン等への充電はできない。あくまで「バッテリ→充電器」の一方通行なので、モバイルバッテリーの代わりにはならない点に注意。
また、60W未満のUSB-PD電源では使用不可。安価な30Wクラスのスマホ用充電器は非対応なので、必ず60W以上の出力があるアダプタを使用する必要がある。
40Vmaxバッテリ(BL4025など)には非対応。40Vmaxユーザーが車内充電したい場合は、別途40Vmax対応の充電器が必要。
急速充電器(DC18RF等)と比較すると充電速度は遅い。あくまで「移動中や出先での補助充電」という位置づけで、メインの充電器を置き換えるものではない。
こんな人におすすめ
現場間の移動中にバッテリを充電しておけば、到着時にはフル充電。バッテリ切れで作業が止まるリスクを減らせる。
マキタの冷温庫やファン、ラジオなどをキャンプで使うなら、車で移動中に予備バッテリを充電できるのは大きなメリット。電源サイトなら市販USB-PDアダプタ経由でも充電可能。
自宅の急速充電器は1台しかないけど、バッテリは何本もある…という場合のサブ充電器として最適。15,000円(税別)と手頃な価格で、充電環境を二重化できる。
まとめ
DC18SJは「急速充電器の代わり」ではなく、「どこでも充電できるサブ充電器」として真価を発揮する製品。USB-PD入力の採用で電源の選択肢が広がり、本体130gの超軽量設計で常時携帯が苦にならない。
マキタの18V/14.4Vバッテリを使っているなら、セット価格15,000円(税別)は充電環境の保険として十分価値がある。移動中や出先でのバッテリ切れストレスから解放されるのは、金額以上のメリットだと思う。
特に冷温庫やファンなど消費電力の大きいアウトドア系ツールを使う人には、夏場の必需品になりそうだ。



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