前モデルTD022Dからワンタッチビット装着と両面スイッチが追加。HiKOKI WH3DAとの違いも整理します。

ペンインパクトドライバは細長いペン形状で狭い場所や高所での締め付けに使われます。 TD023Dはマキタの現行モデルで、前モデルTD022Dからいくつかの操作性改善が加えられています。 競合のHiKOKI WH3DAとも比較して選び方を整理します。

TD023D
マキタ・新型
TD022D
マキタ・前モデル
WH3DA
HiKOKI
最大締付け
トルク
25
N·m
25
N·m
25
N·m
回転数 2,450
min⁻¹
2,450
min⁻¹
2,700
min⁻¹
質量
(バッテリ含む)
0.57
kg
0.55
kg
0.58
kg
ワンタッチ
ビット装着
あり なし あり
左右
両面スイッチ
あり あり ジョイスティック式
セット価格
(税別)
27,700
25,000
25,000
比較ポイント / TD023D vs TD022D vs WH3DA
「トルク・回転数は3機種ほぼ同等。TD023Dはワンタッチビットを新搭載。WH3DAはジョイスティック式という独自操作が差別化点」

最大トルク・回転数のスペックは3機種でほぼ横並びです。 TD023DはTD022Dからワンタッチビット装着を新たに追加した点が最大の改善点です。 HiKOKI WH3DAはジョイスティックスイッチと3段階スローモードという独自の操作体系を持ち、精密な締め付けを得意とします。 すでにマキタの7.2Vバッテリを持っているならTD023D、HiKOKIユーザーや操作性にこだわるならWH3DAが選択肢です。 WH3DAの詳細レビューと比較記事はこちらです。

HiKOKI WH3DA レビュー|ジョイスティックスイッチはマキタTD022Dを超えたのか|工具沼にハマってみた
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マキタ TD023D vs HiKOKI WH3DA 徹底比較|2026年の新型ペンインパクト、どっちを選ぶ?|工具沼にハマってみた
マキタ TD023DとHiKOKI WH3DAを徹底比較。2026年2月発売の新型ペンインパクトドライバ2機種のスペック・操作スイッチ・バッテリー・作業量・価格を実機ベースでフラットに比較します。トリガー式vs ジョイスティック式、左利き対応、スローモード、専用ケースの有無など選び方のポイントを解説。

スリーブを引かず押し込むだけでビット装着。右手でも左手でも操作できる両面スイッチで使いやすさが上がりました。

TD023D ワンタッチビット装着
スリーブを引かず押し込むだけでビット装着が完了します。
FEATURE / ワンタッチビット装着
「スリーブを引く操作が不要になった。片手でも素早くビットを取り替えられる」

前モデルTD022Dはビット交換時にスリーブを引く操作が必要でした。 TD023Dはスリーブを引かず押し込むだけで装着できるワンタッチ方式に変更されました。 高所や狭い場所での片手作業でもビット交換がスムーズになっています。 スリーブはテーパー形状で掴みやすく、ビットが取り外しやすい設計です。

FEATURE / 左右・両側面スイッチ
「右手でも左手でも使いやすい。利き手を問わず自然な姿勢で操作できる」

スイッチが本体の左右両側面に配置されているため、右手持ちでも左手持ちでも自然にスイッチに指が届きます。 無段変速と正逆転切替が組み合わさっており、追い締めに便利な手締め機能も搭載しています。 手回しドライバとしても使用でき、電動と手動を状況に応じて使い分けられます。

LEDライト付きでビット先端を照らします。暗い場所での作業でもネジ頭を確認しながら締め付けができます。

ブルー・ブラック・オリーブの定番3色に加え、限定色のオーセンティックレッド・オーセンティックパープルを追加した5カラー展開です。

TD023D 新プラスチックケース
DSHX付属の新プラスチックケース。バッテリ・充電器も収納でき、ロングビット装着のままでも収まります。
FEATURE / 5カラー展開
「ブルー・ブラック・オリーブ+限定2色の計5色。現場での識別や自分らしさの表現に」

従来のマキタカラーであるブルーとブラックに加え、オリーブ・オーセンティックレッド・オーセンティックパープルの5色展開です。 複数人で同じ現場を使う場合の工具識別や、工具へのこだわりを持つユーザーの選択肢が広がっています。 限定色は需要次第で終了となる場合があるため、気になる方は早めの確認をおすすめします。

FEATURE / 収納・ケース
「折曲げ時229mmのコンパクトサイズ。ロングビット装着時もそのままケースに収納できる」

本体は折曲げ時229mm・ストレート時285mmと非常にコンパクトです。 DSHXセットに付属する新プラスチックケースはバッテリや充電器も収納でき、持ち運びや保管に便利です。 ロングビットを装着したままケースに収まる設計で、ビットを外す手間がありません。 別販売品のペンパクト・ドリル用ホルスター(A-00572)を使えば腰に装着して携帯できます。

マキタユーザーならTD023D一択。ワンタッチビットと両面スイッチで前モデルから操作性が明確に向上しています。

TD023DはTD022Dからワンタッチビット装着・左右両面スイッチ・5カラー展開と操作性と選択肢を強化した新型です。 トルクや重量は前モデルとほぼ同等ですが、日常的な使いやすさに直結する操作部分が改善されました。

マキタの7.2Vバッテリ(BL0715)をすでにお持ちの方は本体のみ(TD023DZ・15,200円税別)が選択肢です。 これからペンインパクトを導入する方はバッテリ2本・充電器・ケースがセットになったTD023DSHX(27,700円税別)が完結します。

⚠️ TD023DのバッテリはBL0715(7.2V)専用です。18Vなどほかのマキタバッテリとはシステムが異なります。導入前にバッテリの互換を確認してください。
REVIEW RATING
マキタ 充電式ペンインパクトドライバ TD023D 総合評価
★★★★
4.5 / 5.0
ワンタッチビット装着と左右両面スイッチの追加で前モデルから操作性が明確に向上しています。0.57kgの軽量・229mmのコンパクトサイズはペンインパクトとして使いやすいサイズ感です。トルクはWH3DAより5N·m低いですが日常作業で不足を感じる場面は少ない印象。5カラー展開で選ぶ楽しさもあります。